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Which university or vocational school is better to be an osteopathic teacher?

整骨院の先生になるには大学と専門学校どちらが良いか?

そもそもですが「柔道整復師ってご存じですか?」という問いかけに「柔道整復師はこんなところで働いていて」とか「柔道整復師になるにはこんな学校に行って、何年間勉強して、国家資格の合格率は」なんて、と即答してくれる方は、ほとんどいません。
そう、柔道整復師は知名度、認知度が非常に低いのです。

そんな柔道整復師を養成している本校、関東柔道整復専門学校です。

柔道整復師とは「骨折や捻挫、打撲などのケガを手術に頼らず柔道整復の技術(手技)よって施術します。厚生労働省が認定した柔道整復専門学校で必要な授業を全て修了した上で、柔道整復師国家試験に合格することで資格を取得することができます。」

なんて説明しておりますが、こんな堅苦しい説明ではいつになっても柔道整復師という国家資格の認知度は上がらないことに、最近気づきました。

実は、柔道整復師とは医療系の国家資格
街の接骨院・整骨院の先生が持っている資格です。」
「街の接骨院・整骨院の先生は、全員、柔道整復師という国家資格を持っています。」
そして、スポーツトレーナーといわれている方も柔道整復師であることも多く、はり師、きゅう師の先生の中には柔道整復師の資格も持っている先生もいます。

実は、柔道整復師の先生は、みなさんの身近に存在し、地域医療の担い手として地域の皆さんの生活に寄り添っているのです。

しかし、その存在は知っていても、先生の持っている資格名まではわからないものです。当然、本校のような柔道整復師の養成校の存在も知らずに、「地域の方々の健康を守りたい」「スポーツトレーナーを目指したい」という夢を抱き、スポーツ系の学部のある大学に進学される方も多い事でしょう!しかし、就職活動を始めてみると「国家資格の重み」を感じることが多いようです。

現に最近では、大学や短大、スポーツ系専門学校を卒業したにもかかわらず、本校への入学を希望する方が増えてきています。やはり、医療系の国家資格である「柔道整復師」という資格が必要だとの事です。

そこで、「整骨院の先生になるには大学専門学校どっち?」というタイトルに沿って「整骨院の先生」「スポーツトレーナー」になりたいと思ったときに大学か?専門学校か?を比較してみたいと思います。

1.在学年数

大学は、ご存じの通り4年間です。柔道整復師資格取得を目指す学部を持つ大学もありますが、倍率は非常に高いです。しかも、4年間です。スポーツ系の学部を持った大学も学部にもよりますが、スポーツトレーナーの資格(民間)取得を目指すこともできます。柔道整復師の国家資格を取得するならともかく、スポーツ系の学部の民間資格ですと、仕事にならない(ボランティア的)可能性が高いです。専門学校で取得できる『柔道整復師』という『国家資格』は接骨院整骨院での仕事に必須な資格のため、就職先が多数あり仕事として就職できます。国家資格の重みというヤツです。

一方、専門学校(柔道整復師養成校)は、3年間です。専門学校は、職業養成校ですので、専門知識や専門的な実技(技術)が勉強の中心になります。目指す資格は、柔道整復師(整骨院の先生の資格)です。高校卒業後、即、専門学校に入学すると21歳で、国家資格取得が可能です。つまり、整骨院の先生になることができます。もちろん、国家試験に合格することが必須ですが!

2.学費

一般的な大学の平均的な学費ですが、4年間で約600万円~650万円。
専門学校は400万円から500万円です。
関東柔道整復専門学校では「特別奨学生制度」という入学金の減免制度がありますので、これを活用すると授業料は375万円です。
関東柔道整復専門学校は学費が安いことも特徴の一つです。

3.就職

大学では、取得した資格にもよりますが、柔道整復師の資格を取得していなければ、就職時にご苦労があると思います。スポーツ大会・競技大会で国内トップクラスを目指して競技を継続して大学進学を選択し、スポーツ系の学部に入学、健康科学的な勉強を専門に勉強し、スポーツトレーナーを目指す。このケースの場合。大学で4年間勉強したことを活かせる分野への就職が難しいようです。つまり、スポーツトレーナーとして活躍するのは、狭き門であるということです。就職先として考えられる企業は、大手スポーツクラブやスポーツメーカーまたは、専門分野外への就職となってしまうようです。ですので、前途したように本校への入学希望者が目立っています。

関東柔道整復専門学校(1学年60名)の求人数は、例年、600件以上です。整骨院・接骨院はもちろん、病院、介護施設、最近では、スポーツチームにトレーナーを派遣しているような企業様(整骨院グループ)からの求人も増えています。学校主催の就職説明会も開催しており、自ら就職活動をしなくても、企業や病院の企業説明を直に聞き、就職先を選択することが可能です。つまり、柔道整復師は売り手市場なのです。もちろん、国家資格を取得することは必須ですが、万が一国家試験に失敗しても、雇用してくれる企業もあり、翌年の国家試験に万全の態勢で臨むこともできるのです。

以上、1.在学年数 2.学費 3.就職に絞って、大学と専門学校を比較してみました。今回は、就職までのお話でしたが、実は、就職してからも大きな違いが出てきます。

整骨院の先生やスポーツトレーナーを目指すなら、やはり、早く実績を積んだ方が良い。ということです。その年数の違いは、たった1年ですが、この1年が大きい。

例えば、知識、スキル、経験です。さらに、生涯賃金

将来の夢の実現に近道はないと思いますが、近道があるなら、使った方が良い。

そのために、進路決定をしていく時期に、柔道整復養成校の存在を知り、自分の目指す道が明確であれば、大学や短大、他の専門学校で費やした時間は必要なかったかもしれません。

もちろん、人生のキャリア形成の中で、不必要な時間はありませんので、無駄な時間でなかったことは、間違いありません。しかし、もったいないというのが本音です。

我々のいる「柔道整復という分野」の知名度、認知度が上がり、みなさんに、目標への近道を明確に提示できるよう一層の努力が必要であることを実感します。

接骨院、整骨院の先生方が持つ、柔道整復師の知名度、認知度を上げます。

柔道整復師の先生方の協力を得て、知名度、認知度を上げます。

関東柔道整復専門学校は「柔道整復師の知名度、認知度の向上」と「スポーツトレーナーのスキルを持った柔道整復師の養成」に努力します。

スポーツ大会・競技大会でトップクラスを目指してきた高校生に「柔道整復師」の魅力と国家試験対策、接骨院・整骨院の仕事を詳しく知ることができる関東柔道整復専門学校のオープンキャンパスにご来場ください。
本校の学費は他校より安いですが、さらに特待生奨学金や学費減免制度もご紹介します。

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「整骨院の先生になるには大学と専門学校の違い」について動画でわかりやすく説明しています。