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Which is better, university or vocational school to sports trainer?

スポーツトレーナーになるには大学と専門学校のどちらがよいか?

柔道整復師(整骨院・接骨院の先生)になるには、「整骨院の先生になるには大学と専門学校どっち?」というページで説明させて頂いておりますが、ここでは、スポーツトレーナーになるには大学と専門学校のどちらがよいか?について説明させて頂きます。

ご自身が選手やアスリート、チームに対してどのようなサポートができるスポーツトレーナーになりたいか?によっても、大学か専門学校への進学かは違ってきますが、大学でも医療系の国家資格の取得を目指せる学部を有している大学もありますので、大学というより、学部の選択もどんなスポーツトレーナーになりたいか?ということについては、非常に重要になります。

大学では

国家資格取得を目指すことのできない大学の学部では、主に、スポーツ科学について学ぶことになります。取得可能な資格も大学によって違いはあります。

主に取得可能な資格は

保健体育教員資格、日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー、NSCA-CSCS NSCA―CPTなど保健体育教員資格を除いては、フィジカル・コンディショニング系のトレーナーが所持する資格取得を目指すことになります。

4年間で学ぶ科目は

総合基礎教育科目、外国語教育など、専門科目(スポーツトレーナーになるために必要な科目)以外にも多岐にわたる分野の学習が必要とされます。

学費は

一般的な大学の学費は4年間で約600万円~650万円くらいになりますが、医療系の国家資格取得が可能な大学の場合650万円~700万円が相場のようです。

就職先は

フィジカル・コンディショニング系の資格を取得していても即、スポーツトレーナーの仕事に就職できるかというとこれが意外と難しいようです。もちろん、スポーツトレーナーとして、選手やアスリート、チームと契約し収入を得ることは可能ですが、残念ながら今の日本ではフィジカル・コンディショニング系のスポーツトレーナー資格だけではスキルや知識、資格取得の難易度に見合った収入を得ることは、難しいようです。

実際の就職先は、スポーツ健康系への就職が20%弱、一般企業への就職が60%強、その他は教育機関や進学、公務員という進路を選択しているようです。

以上のようにスポーツトレーナーを目指して大学に進学したものの、実際にスポーツトレーナーとして活躍している方は少なく、多くの方は、医療系の国家資格の取得を目指し、専門学校へ再進学し、国家資格を取得したのちに、大学で学んだスポーツ科学の知識やスキルを合わせ持ってスポーツトレーナーとして活躍するというルートの方が多いようです。

専門学校では、

専門学校は職業訓練校です。ほとんどの専門学校が、資格取得を目指し、学習を進めています。関東柔道整復専門学校では柔道整復師という整骨院・接骨院の先生になるための資格の取得を目指して学習をすすめます。

取得可能な資格は

関東柔道整復専門学校では柔道整復師という整骨院・接骨院の先生になるための資格です。

この柔道整復師資格は、現役のスポーツトレーナーの多くが所持している資格でもあり、特徴として、ケガへの対応が自身の判断でできるということです。

残念ながら、スポーツにケガは付きものです。不運にもケガをしてしまった選手やアスリートに対して即時に対応できる柔道整復師の資格は、スポーツトレーナーとしても活躍の機会が多いようです。

3年間で学ぶ科目は

主に、基礎分野と基礎専門分野、専門分野に分かれます。基礎分野では、心理学/薬理学/生物学/健康科学など。基礎専門分野では解剖学/生理学/運動学など。専門分野では、臨床柔道整復学/柔道整復術適応の臨床判定/柔道整復実技/包帯実技/高齢者・競技者の外傷予防nなど、まさに柔道整復師(整骨院・接骨院の先生)ケガに対処できるスポーツトレーナーの仕事に直結した学習をおこないます。

学費は

専門学校は400万円から500万円です。関東柔道整復専門学校では「特別奨学生制度」という入学金の減免制度がありますので、これを活用すると、授業料は375万円です。関東柔道整復専門学校は、学費が安いことも特徴の一つです。

就職先は

関東柔道整復専門学校(1学年60名)の求人数は、例年、600件以上です。整骨院・接骨院はもちろん、病院、介護施設、最近では、スポーツチームにトレーナーを派遣しているような企業様(整骨院グループ)からの求人も増えていますので、企業に就職し、スポーツトレーナーとしてスポーツチームに帯同してサポートをおこなう、スポーツ強豪校や個人で選手やアスリートと契約し、フィジカル・コンディショニングからメディカルまでサポートできるトレーナーとして活躍している卒業生もいます。

関東柔道整復専門学校では、スポーツトレーナー養成コースを開設し、「スポーツトレーナーのスキルと知識を持った柔道整復師」を養成しています。

スポーツトレーナー養成コースでは、スポーツトレーナーとしてスポーツ現場で現役として活躍するトレーナーを講師に迎えて、講師の経験をもとに実践的な講義を展開しております。柔道整復師の国家資格取得とスポーツトレーナーのスキルと知識を習得することで

選手やアスリート、チームに対して、トレーニング指導やテーピングなどの「フィジカル・コンディショニング」とケガへの対応やリハビリなど「メディカル」の両面からサポートのできる完全体のスポーツトレーナーの養成を目指しています。

スポーツトレーナーになるには大学と専門学校のどちらがよいか?」と進路に迷う皆さん「柔道整復師」の魅力と国家試験対策、接骨院・整骨院の仕事、スポーツトレーナーについて詳しく知ることができる関東柔道整復専門学校のオープンキャンパスにご来場ください。

 

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