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スポーツトレーナー
「試合当日にベストなコンディションにもっていくためにすべき3つのポイント」〜試合に勝つための部活だけでなく自分で行う調整方法〜

2024年7月31日

指導者からみたトップアスリートの調整方法とは?

サッカーJリーグ 横浜Fマリノスやラオスの代表監督、また、JFA(日本サッカー協会)で「日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること」を目的としたナショナルトレセンコーチなどを歴任した、関東柔道整復専門学校 スポーツトレーナー養成コース 講師の木村浩吉先生は次のように話す。

将来のサムライブルー戦士やトップアスリートは自分自身のコンディションを自分が1番わかっています。彼らには彼らなりの調整方法があります。もちろんチームとして練習メニューの中でコンディションをあげていくという事もあり、トレーナーもフィジカル、メンタル、コンディションニングと細分化されているケースもありますが、彼らは試合前日、試合当日と、彼らなりのコンディション作りで臨む事がほとんどです。

難しいと思いますが、本来ならば、中学校以上のすべての部活動にトレーナーが付いていてくれたり、最低でも学校に一人、医療資格を持ったトレーナーがいるという事が望ましいです。

しかし、残念ながら、高校生の部活戦士、部活アスリート達の学校にトレーナーがいるという環境は少ないと思います。

まずは自分自身の心や身体の状態を自分自身が把握し、セルフコントロール、セルフコンディショニングができるようになると、より、試合でのパフォーマンスを高める事ができるようになると思います。さらに言えば、身近に信頼できる接骨院や整骨院の先生を見つけて自身の状態を相談できる環境作りも必要かもしれません。


明日のためのコンディショニング

関東柔道整復専門学校 付属あけぼの整骨院院長で、様々な競技のアスリートをトレーナーとしてサポートした経験のある秋本先生に「明日、パフォーマンスを上げる。コンディショニング」を聞いてみました。
試合に勝つ!というのはもちろんですが、まずは、自分のベストパフォーマンスを出したい試合当日にベストな!いやベターな!コンディションに持っていくため!試合前日~当日にやるべき事!3つのポイントを秋本先生が伝授します。

自身のコンディションを整えるうえで、するべきことはたくさんあります。実際にトップアスリートやプロの選手たちは大事な試合の前にはたくさんのルーチンをこなし、心身ともにコンデイショニングをしていくという選手も少なくありません。
そこで「部活動を頑張っている高校生」に「簡単な3つのセルフコンディショニング」を伝授したいと思います。

部活人におすすめする「試合でパフォーマンスを上げる3つのポイント」

①いつもと同じ生活リズムにしよう。

大会前は、疲れを取ろうと早めに寝ようとしてしまいがちですが、リズムを崩すことで変な緊張感を生んでしまう結果にもなりますので、要注意。あまり睡眠時間が短いのも問題ですから、日ごろから気をつけるのがベストですね。ホットミルクやカモミールティーなんかを飲んで、リラックスしてあげるのも眠りの質を高めてくれます。

②食べ過ぎ注意

試合の為にエネルギー源となるように、たくさん食べなきゃいけないと思いがちですが、満腹になるまで食べ過ぎると、集中力が低下したり、気分が悪くなったりとパフォーマンスの低下を招く結果になってしまいます。試合当日の朝は、消化に良いものしっかり食べて、体温上昇を促し、体をしっかり目覚ましましょう。隠れたポイントは、前日の夕食をなるべく早めにすませることも重要です。

③前日の練習のやりすぎはマイナス

前日に多くの練習を行うことは、当日のパフォーマンスの低下を招きます。疲労の除去に徹することに力を入れ、カラダと心のケアに中心をおきましょう。軽めのトレーニングで汗を流すくらいに留めて、ストレッチなどのケア中心にしましょう。チームスポーツであれば、仲間としっかりコミュニケーションをとっておくこともいいですね。

以上、3つのポイントをあげて頂きました。このほかにも注意することはたくさんあると思いますが、まずは、実践して頂き、自分自身にあった調整方法を身につていく事が何より第一な事でですね!

今後も、部活人の皆さんに少しでも役に立つ情報発信を行って参ますので、どうぞご期待ください!

このように柔道整復師はケガへの応急処置などと共に、スポーツ選手・アスリート、健康志向の皆さまのコンディションを整えます。関東柔道整復専門学校はスポーツ選手をはじめとして、運動選手、部活人、健康志向の方々へのケガの予防、ケガ対策、対処方法など柔道整復師、スポーツトレーナーとして必要な技術知識を学ぶ事ができます

本校には元プロ野球選手も国家資格取得を目標に学んでいます。そんな学生の声を聴いてきてください。

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